アイドルダウンロードショー あみの食卓(2000.12.07)
<ナレーション>
さる10月28日にオンエアされたフライングパーティーで、あみーゴの料理の腕前は本当なのか?という趣旨のもと、金満福先生の厳しいプロの目からジャッジメントされ、見事お墨付きをもらい、ネーム入り中華包丁を手にしたあみーゴ。
金先生とあみーゴ
包丁でかっ!
そこで!料理界のプリンセスあみーゴが今立ち上がる!
一流芸能人の苦手な食材を克服させるために!


鈴木あみ「えーそれではー!さっそく、えー記念すべき第一回目の、『あみの食卓』のお客様をお呼びしたいと思います」

あみ「 えー、わたくしの、大の仲良しです。ひろっちですー!どうぞー!」

(hiro登場)
あみ「髪の毛が、変わったね」
hiro「そう、ちょっと」
ロングヘアです
あみ「それじゃあひろっちの、苦手な食材を」
hiro「はい」
あみ「発表したいと思うんですが」
hiro「はい」
あみ「その、食材とは、こちらでございます」
hiro「(笑)」
あみ「ぃよいしょーっ!(目の前に運ばれた食材のふたを開ける)ダーン!!」
(中には草の部分までもっさり生えたニンジンが大量に)
もっさり・・・
hiro「すごーーい!(笑)」
あみ「あははははは」
hiro「何これー」
あみ「これ?ニンジン!」
hiro「ニンジン!」
あみ「ニンジン嫌い?」
hiro「きらーい」
あみ「初めて知った」
hiro「えー、だって、おいしくないもん」
あみ「おいしくない」
hiro「んー何かね、食べ物じゃない味がするの」
あみ「ほんと?」
hiro「寛子にはね」
あみ「そっかぁ」
hiro「だから、食べれないから」
あみ「じゃあこれを、食べれるように、今から頑張ってわたくしがお料理をしたいと思いますよ!」
hiro「お願いします!」
あみ「ひろっちのために!それでは早速料理の方に、取りかかりたいと思います」


<ナレーション>
今回ひろっちの苦手食材・ニンジンを克服させるために作る料理は、あみーゴお得意の中華!
特製人参水餃子!材料はご覧のとおり!

ご参考までに・・・

(ニンジンをすりおろす)
あみ「香りのちょっと、分かりにくいものにしようと思って」

hiro「大丈夫なんですか?ちょっと」
あみ「大丈夫!(間髪いれずに)」


hiro「初めて(作る料理)でも・・・」
あみ「大丈夫!大丈夫よ!(笑)」
hiro「大丈夫ですか(笑)」
あみ「このおでこちゃんが(笑)、頑張って作るから。えーニンジンはいつくらいから食べてないかな?」
hiro「えっとねー、ちっちゃいのは食べれるの。(親指と人差し指で小さい丸を作る)でもー、おっきくてその、煮物とかに入ってるのとかー、ちょっとやっぱおっきく切ってるとー、味がするから駄目」
あみ「あら〜」
hiro「おいしくないから」
あみ「でもねぇ、このニンジンのすったのも、少なめじゃ意味ないからねぇ?(笑)」
hiro「食べれるようになんなきゃいけないからね」
あみ「たっぷりと入れたいと思います!ニンジンを」

あみ「エビは?」(と、むきエビの入った鉢を手に取る)
hiro「エビだーいすきー!エビいっぱい入れて☆」
かわいー
あみ「よかったー、じゃあエビいっぱい入れるね」
(ここで金先生のプレゼントしてくれた中華包丁を取り出す)
あみ「見て、すごいでしょ?(笑)」

hiro「(笑)でかーい」
あみ「じゃあこれでね?こう中華っぽく」(と言いながらエビをぶつ切りし始める)
猟奇的
あみ「や、こんなの初めて・・・ちょっと怖い・・・こわーい!」
hiro「(笑)」
あみ「金さんイイけど怖いよこれ!!(笑)金さん、くれるのはイイけどさぁ。怖いんだよこれ・・・あ、でもすごい、中華って感じじゃないこれ?ね?」
hiro「んー・・・中華って感じだけどちょっと心配になってきた・・・」
スタジオはこんな感じ

(ボールにひき肉・エビ・ニンジンなどを入れてこねる)
あみ「あれ、ひろっちってお料理するんだっけ?」
hiro「するよー?」
あみ「あ、するんだっけ?」
hiro「ちょっとだけど」
あみ「あほんと?」
hiro「うん」
あみ「どんなの作る?」
hiro「んとねー、肉じゃが(笑)」
あみ「肉じゃが!」
肉じゃがになぜか驚く
hiro「作ったの」
あみ「ほんとぉ!私最近なんだよ、肉じゃが初めて作ったの」
hiro「寛子も最近なんだけどね?(笑)ほんと最近。ちょっと煮物できなきゃ、ちょっと料理できるって言っちゃいけないかなーっとか思って。作ったのー」
あみ「そうですねー。やっぱ和食作れるとね。私もずっと中華だったからさぁ」
hiro「中華、中華難しくなーい?」
あみ「中華?でもね、結構大皿で適当にバーッて入れるから。結構簡単よ?」

(餃子の皮に具をのせて包んでいく)
あみ「お、すごい、(具が)きれいなオレンジ(色)してるよー?」
hiro「うそー」
あみ「ね、これ。きれいよ。よいしょ」(と言いながら皮にひだを寄せる)
hiro「ニンジンって色はきれいなんだけどな」
あみ「うん、そう。色がまだ好きならいいよ。私はね、ピーマンが駄目でー、あの緑が駄目だね」

(沸騰したお湯に餃子を入れる)

あみ「16歳かぁー」
hiro「16だよ」
あみ「私がちょうどデビューした時だ」
hiro「え?」
あみ「デビューしたの16」
hiro「あれからもう2年?」
あみ「うん。2年。2年ともう半年」
hiro「初めて会った時に電話番号交換したんだ」
あみ「そう初めて会ったのデビュー曲だもん」
hiro「す・・・すごい事したね」
あみ「そうだよね(笑)初めてだったのにね」
hiro「ちょっと話して」
あみ「すごい、可愛かった。『緊張したよ〜』とかって」
hiro「(笑)だって『緊張した?』って聞いて『全然緊張しない』とか言ったじゃん(笑)」
あみ「あはは(笑)」
hiro「『わー緊張しないんだ』とか思って」
あみ「あー、ものすごい緊張したねー、あ、やっぱ緊張すんだなーっと思ってさ。」
hiro「そう緊張した」
あみ「私こうめったに緊張しない人だからさ」
hiro「すごい覚えてるでも」
あみ「おー覚えてる」
hiro「ねー」
あみ「隣に座ってさー」
hiro「話したねー」
あみ「したね」

あみ「じゃあそろそろ、出来上がるから、ひろっちちょっと、ちょっとおいで」(とキッチンにhiroを呼ぶ)
hiro「?なんだい?」
あみ「ちょっと一緒に、お料理しようよ」
(あみの横にやって来てお鍋を覗き込むhiro)

hiro「ぐつぐつしてきた」
あみ「何かやる?」
hiro「混ぜてるよ」
あみ「あ混ぜてる?ほんと?ありがとー。すごい、きれいじゃない?何かむちゃくちゃ、色が」
hiro「すごいね」
あみ「いい感じでしょ?」
hiro「(皮が具に)フィットしてるよ?フィット」
あみ「フィット〜♪(笑)」
hiro「(笑)おいしそうにフィットしてる」
ほんとにおいしそう
hiro「もういいんじゃない?」
あみ「もういい?このぐらいでいい?どうですかお嬢さま」
hiro「んーわかんない(笑)けど、早く食べたい!」
あみ「早く食べたいの?じゃ、これを、じゃ、ちょっとそのままでいっか、ザルにあげますよ?」
hiro「おいしそー!」
あみ「おいしそうだねぇ、ちょっとこれ。いいよー。プリプリしてる。盛り付けまーす」
hiro「(お皿)持ってる、こうやって」
あみ「あ持ってくれる?あーもう沸騰してますね(お鍋が)。えーと、じゃあこれを盛り付けましょう。まず、白長ねぎ。そしてじゃあ、このきれいな、ねぎちゃん(万能ねぎ)を、パラパラパラっと。見た目的に、こんな感じかな」
hiro「んーいいね」
あみ「いい感じ?」
hiro「うんおいしそう」
あみ「あっ!すっごい中華じゃん!」
hiro「(笑)だって餃子だもん(笑)」
あみ「だよね、だよね(笑)・・・はいー、とゆうことでー、いきますよ、いきますよ(とhiroに合図して2人でお皿を持つ)出来ましたー!!」

hiro「出来ました!何もやってないけど!(笑)」
あみ「イエーーイ」


着席して・・・
あみ「ということで。おいしい水餃子を作りました!」
hiro「はい」
あみ「タイトル(料理名)を言います」
hiro「はい」
あみ「『あらっ!!ニンジン隠れちゃった!』です!」
hiro「・・・・・・・・(笑い崩れる)」
あみ「よろしいですかお嬢さま?(笑)」
hiro「・・・・・・・・(笑)」
それは料理名なのか?
あみ「おじょ(笑)お嬢さん?(笑)いいですか?」
hiro「はぃ〜〜、ぁぃ(笑)」

<ナレーション>
これがあみーゴオリジナル・『あら っ!!人参かくれちゃった』。

エビと紹興酒を混ぜることによってニンジン独特の味を打ち消したヘルシーな作品。タレはショウガがポイント!


あみ「食べれそう?どう?」
hiro「大丈夫だと思う」
見た目にもすばらしい
あみ「大丈夫だと思う?取ったげるわ。ネギはいらない?」
hiro「ネギはー・・・」
あみ「あ、これバーッって入れちゃって平気かな?」
hiro「ん、うん」
あみ「大丈夫?あ、もう一個入れちゃうよ?プリプリっと〜(笑)」
hiro「(笑)」
ほいほい
あみ「さーどうぞ!召し上がれ!お嬢さま!」
hiro「(笑)はい。いただきまーす」
あみ「はーい」
hiro「このお箸使うの苦手なんだよね」
確かに大変そう
あみ「あ、そうね、これつるんつるんだもんね?(笑)」
hiro「(笑)しかも水餃子だしね」
あみ「ね。頑張って」
(何とか餃子を箸で取って口に運ぶhiro。しかし箸が使いにくいせいか餃子が唇に当たって口に入らず。スタジオ笑)
hiro「・・・・恥ずかしー(笑)」

(気を取り直してもう一度。今度はちゃんと(?)食べられました)
あみ「大丈夫熱くない?」
hiro「うん。・・・(咀嚼中)んふふふ・・・(笑)」(スタジオ中に食べてる様子を見られて恥ずかしそうな様子)
あみ「しっかり、味を、確かめて。よく噛んで!(笑)しっかりと飲み込んでくださいお嬢さま」
hiro「(まだ咀嚼中)・・・・・(大きくうなずく)・・・・・・・」
(再びスタジオ内から笑い声)
hiro「・・・うまい!」
あみ「うまい!!うわぁー」
hiro「ほんっとうにおいしい!本当おいしい本当に!」
あみ「本当?」
hiro「うん!」
あみ「ニンジンどうよニンジン分かんない?」
hiro「うん、いない!」
あみ「いない?」
(スタジオ笑)
hiro「ニンジンいない」
あみ「ニンジンよりおいしさが勝った」
会心の笑み
hiro「エビが、エビが・・・」(手でジェスチャー)
あみ「プリプリしてる?」
hiro「プリプリしてる」

(続いてあみも試食)
あみ「あーむ・・・(咀嚼中)・・・んーーーー!!」
(スタジオ笑)
hiro「(笑)どっから声出てんのー?」
あみ「んふふふ(笑)うまい!」
hiro「うまい!」
あみ「うまいね!」
hiro「おいしい!」

あみ「(なおも噛み続けながら)いやでも、うん、ニンジンの味・・・」
hiro「しない?」
あみ「するよ!」
hiro「!?」
あみ「だからこれで、うん、ひろっちはニンジンはもう食べれるんだ」
hiro「食べれるんだね?」
あみ「そう、食わず嫌いよ」
hiro「そっかー」


<ナレーション>
しかし、今後もニンジンを克服できるかはあみーゴの胸にバッジをつけるかつけないか!果たして判定は??

あみ「頑張ったよ?お料理」
hiro「ん〜〜。どうしよっかな〜?」
あみ「頑張ったよ!では、目を閉じます!」
(スタジオが暗くなって・・・)

hiro「・・・・目閉じてもさ・・・・」
あみ「(バッジつけたかどうか)分かるよね?(笑)」
hiro「分かるよね?」
(スタジオ笑)
あみ「分からないフリするから!(笑)」
hiro「(笑)」
あみ「大丈夫!」
hiro「気づいてないね?(笑)」
あみ「それじゃあ!よろしく!ひろっち!」
hiro「難しい〜(笑)」
(あみの胸元でバッジをつけるhiro)
hiro「(小声で)気づいてないね?」
あみ「(小声で)分かんない分かんない」
hiro「(小声で)分かんない分かんない」
あみ「(小声で)分かんない。嘘かもしれないじゃん」
(バッジをつけ終わってあみから離れるhiro)
あみ「どうだろう?ドキドキ!!」
(スタジオ笑)
あみ「それでは目を開けていいかな?」
hiro「どうぞ!」
あみ「どうぞ!ちきーん(目を開ける効果音)。てっ、てててっ(と言いつつ視線を胸へ)」
お?
あみ「あーーーーーーーーーーー!!」
(胸には見事バッジが)
きらりーん
(スタジオ拍手)
あみ「やったーーーー!(両手を上げる)バッジをもらった!(バッジを見て)あらどう?素敵でしょ?じゃーーん。ひろっちからのご褒美です!」
hiro「すごい。食べれるようになった!おいしい!」
あみ「なりました?」
hiro「なりました!」

<この後hiroの新曲「Treasure」に関するトークなどがありますが面倒なので割愛・・・>

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